今乗っているバイクに 飽きたからって乗り替えるのは、冷たい人？

バイクは最高の相棒。

「ずっとこいつと走り続ける。」

バイク乗りであればこんなことを１度は考えたことがおありだと

思います。

もちろん、私もそんなことを毎回考えていました。

バイクは一心同体で操る乗り物です。エンジンの音や回転数や

吹け上がり、トルクの出方、タイヤのグリップなど、

全てを体で感じながらコントロールする乗り物ですから、

情も入りますし、本当に生き物の様に感じることすらあります。

乗りながらバイクに話しかけたり、寒い時はエンジンで手を暖めて

もらったり、苦楽を共にした戦友みたいなところもありますよね。

そんな大切な相棒を売ってしまっていいのだろうか？

違うバイクが気になる‥

ちょっと飽きてきた‥

買い替えたい。でも‥

「こんな理由で大切な相棒を売ってしまっていいのか？」

「せめて動かなくなるまで乗ってあげた方がコイツの為になるのでは

　ないか？」

「コイツを所持しながら、もう１台購入しようか？」

こんな気持ちになって悩んでしまって一歩踏み出せないライダーは多いと思います。

また、友人の目が気になることもあるでしょう。

「あいつ、一生の相棒だなんていってたけど、もう乗り換えてるぜ。

　冷たいやつだな‥」

なんて言われてしまう怖さも考えてしまいますよね。

でも、大丈夫です。冷たくもないし、相棒を大切にしていない訳でもありません。

バイクも一期一会だと思いませんか？

確かに相棒を大切にしたい気持ちもよくわかります。

でも、大切するといっても既に心が離れてしまっているのですから

一緒にいてもあまり意味がありません。

バイクは人生を楽しむことができる乗り物です。

そして自由な乗り物なのです。

変なこだわりに縛られると自由でなくなります。

楽しくなくなってしまうのです。バイクに乗る意味が

半減してしまいます。

バイクとの関係も一期一会

あなたにとっての「そのバイクの役割」は終わったと考えましょう。 

あなたが手放すことであなたの大切な相棒は

次のオーナーに素敵な時間を提供する新しい役割が出来るのです。

ですから、この方が愛車思いですね。

そして、新しい世界を見つけることができるのです。

仮に手放さないで新しい相棒を手にいれたとしても

乗る機会が減って手入れをしないと‥

(*_*)ガソリンが腐って動かなくなります。

(*_*)タイヤの空気も抜けますし、ゴムも劣化します。

(*_*)サビが進行します。エンジンの中でも錆びることはあります。

こんなかわいそうな結末になる可能性がはるかに大きいのです。

 どうせなら、いい状態で早く次のオーナーに譲ってあげた方が

いいですよね。

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